日本各地で有名なお祭りトップ7
お祭りは、日本の伝統的行事で、ほとんどのお祭りには長い歴史があります。力強くエネルギッシュで、誰もが参加できる楽しいイベントです。日程は地域によって異なりますが、以下にて、各地で有名なお祭りとその時期についてご紹介します。
2月・雪まつり
雪まつり、別名「札幌雪祭り」は、冬の北海道で開催されます。これは最も有名な冬の祭典で、1950年にある学生グループが地元の公園に雪の像を作ったことをきっかけとして始まりました。それ以来、非常にみごとな雪と氷の像を展示する文化的イベントへと発展。日本全国および海外から200万人以上の観客を集めます。
3月・お水取り
お水取り、つまり「聖水汲み」は、毎年3月に奈良で開催されます。この仏教イベントは人々を清め、新年に春を迎え入れるための行事です。これが終わると、桜の季節が始まります。
5月・神田祭
これは東京最大の祭の一つで、神田明神の祭です。主なイベントは5月中旬に行われ、何千人という人々に伴われながら、神輿が近隣地区を練り歩きます。そのパレードは神田明神を出発し、神田、日本橋、秋葉原地区を抜け、夕方神田明神へ戻って来ます。
7月・祇園祭、
国内最大級のお祭り。火事・洪水・地震を起こす神々をなだめるための清めの儀式の一つとして始まりました。この儀式が次第に大掛かりになってくると、非常に人気が高まっていき、現在では7月いっぱいの間、毎日いろいろな催しが続きます。京都ではこの祭りは一大イベントで、地元の人にも観光客にも愛されています。お祭りで一番の見どころなのは、7月17日と24日です。
7月・天神祭
天神祭は大阪天満宮が執り行い、7月24日と25日に行われます。多くの様々な催しものがありますが、目玉は2日目の「陸渡御」と「船渡御」です。
8月・青森ねぶた祭
最も色彩豊かな祭りとして知られている青森のねぶた祭は、8月に行われ、伝統的な生き物やキャラクターを模った見事な山車(だし)が特徴です。ねぶたとは、勇ましい武士を描いた山車のことで、それが街の中心地区を練り歩きます。生き物を模った山車は、敵を追い散らす兵隊を表します。
8月・阿波踊り
これは日本最大の伝統的な踊りです。大人や子供が徳島市の街の通りを埋め尽くし、8月12日から15日まで浴衣を着て、わら帽子をかぶって踊ります。100万人以上の人がこの祭りに参加するのでとても壮観です。ぜひ一度は参加してみてくださいね!
歴史ある伝統的な祭りで踊り、歌い、楽しく過ごしたければ、ぜひ各地の街へと繰り出して、地元民と一緒に盛り上がりましょう!